オーディションのコツ

合格率を上げるには?

舞台にしても、映像にしても、プロの世界を目指そうとする場合、オーディションは必ず通る道です。

オーディションを何回受けても、なかなか受かるものではありません。

そして、何度も落ちるうちに、夢を諦めてしまうこともしましば。

 

オーディションに受かりやすい人と落ちやすい人は確かにいます。

ここでは、オーディション合格の確率をアップさせる方法の一部ご紹介しましょう。

 

①オーディションする側の作品、作風をしっかり調べる

オーディションを受けまくるけれども、自分が何のオーディションを受けているのか分からないで来ている人は多くいます。

オーディションをする側としては、やはり来る人は最低限の知識と認識は持っておいてもらいたいと思っています。

なぜなら、これから一緒の仕事をする人を選ぶのがオーディションだからです。

特に、何かの作品作りのオーディションを受ける時は、最低限、その作品の原作、過去の作品、作風、演出家の好む手法などをしっかり把握しておきましょう。

 

②書類審査は「オヤ」と思わせる

書類審査は、どのオーディションも第一関門です。ここを通らなければ実技がどんなに良くても落とされます。

書類には気合を入れましょう。

他との差別化をはかりましょう。

 

宣材写真にはお金をかけましょう。

ちゃんとした写真館で、しっかりヘアメイクなどもして、雰囲気のある写真を撮ってもらいましょう。まずは審査員に「会ってみたい」と思わせることが大切です。

くれぐれも写メや、適当に撮った写真を送る事のないようにしましょう。

プロフィールも、「オヤ?」とか「会ってみたい」と思わせるような内容を入れておくと良いでしょう。

 

③実技審査の時には早めに到着してしっかりあいさつを行う

芸能の世界では、礼儀も非常に大切にされます。

せっかくデビューをしても礼儀を欠いた事で消えていく人は大勢います。

役者の演技は、立派な仕事だということを認識して、その仕事の一番スタートであるオーディションの時もその心構えでとらえましょう。

 

実技審査の会場には早めに到着して、周りのスタッフにしっかりと明るい挨拶をしましょう。

ギリギリの時間に到着して用意して・・・ということになると、その場所の空気になじむ前に審査が始まります。

そうすると、緊張が落ち着く前に審査が始まってしまいます。

 

緊張を和らげる為にも、早めに会場入りし、会場の空気に慣れておくことが大切です。

 

④演技訓練を怠らない

演技の訓練を大してしていないのに、オーディションを受けても、特に作品のオーディションは難しいでしょう。

毎日素振りも何もしていない人が、プロの試合に出て、いきなりホームランを打てるはずはありません。

日々の地道な演技訓練をしてこそ道は開けます。

 

⑤リラックスを心がける

人前でリラックスする方法をマスターしましょう。緊張していたら、いくら良い素材であっても、その良さは発揮されません。

リラックスする方法を訓練し、当日もリラックスして実技審査を受けるようにしましょう。

心は緊張感があっても、身体は常にリラックスしていられるように訓練しておきましょう。

 

以上、このほかにもたくさんありますが、まずこれらを最低限やっておくと、合格率も変わってくるでしょう。

 

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